2012年5月13日

セイコーのアトラスなど

デジボーグ以来、国産デジタルをいろいろはめていますので2本程ご紹介。





まずこれはセイコーが1979年に発売した、アトラスというワールドタイムデジタル時計です。液晶を2枚重ねることにより、全画面での世界地図表示と、通常のデジタル表示と切り替えることが出来ます。下は世界地図表示モード。右の上下のボタンで地域を変更し、選択されている地域は点滅しています。よく見ると地図表示は下の若干緑っぽい液晶で表示し、時刻表示は上の液晶で表示しています。



通常時刻表示モード。右上の秒表示は日付け表示にも変更可能です。こうなると非常にオーソドックスなデジタル時計。


左上の小さいボタンを4秒以上押すとこの様に液晶フル表示モードになり、上下の液晶の重なり具合が見れます。非常にシンプルな時計なのですが、最初の時刻設定、自国と他国でのアラーム設定等、セッティングの操作フローがイマイチ把握しにくい時計です。YMOの1980年のワールドツアーで坂本龍一氏がはめていたモデルでもあります。


で、こちらもセイコーの古いデジタル時計。当時日本でベストセラーになったA158系の海外バージョンのA159。発売はアトラスの少し前です。当時のデジタル時計のデザインのお手本の様な、非常に端正な顔つきでカッコイイです。ベルトもオリジナルですが、デジボーグの海外バージョンについているベルトに非常に似ています。


グレー地に青の印刷と黄色い液晶がいい感じです。ていうか、黄色い液晶は同モデルの金色ケースのものから私が移植したもので、オリジナルは普通の液晶です。ケースデザインのバリエーションが非常に多いモデルですが、このデザインが一番シンプルにまとまったモデルかと思います。


どちらも発売から30年以上も経っている訳ですが、セイコーには旧モデルの復刻などではなく、新しいデザインでこういったデジタル時計のジャンルを再び確立して欲しいものです。