2013年10月13日

セイコー6138/6139の機械台(オリジナル)

先日I君に会った時にすごいものを頂いてしまいました。SEIKOの70年代の自動巻クロノ、6138と6139用の機械台(オーバーホール時に機械を保持しておく為の台)で、なんと真鍮等削り出しのI君手作りです。機械台にはSEIKO・6138/6139のレーザー刻印までしてあります。素晴らしい。


ちなみに、セイコーの出していたオリジナルの機械台はこんなです。これが「使い物にならん」そうで、自分で自作したそうです。


6138-8001と並べてみました。機械台の左下に突出したつまみはムーブメントを固定するためのネジ、右上はクロノのスタートストップボタンを押す為のボタン、右下はリセットボタンを押す為のボタンでロック機能付きです。オリジナルよるもはるかに高機能で使い易そうです。


で、クロノの針はセットする時に下のオリジナルの機械台の説明の様にリセットボタンを押しっぱにしながらセットしなければならないのですが、I君のものならば押した状態でロック出来るので作業が非常に楽になります。


背面には6138と6139の機械の厚さの違いに対応する様に6角ビスで高さ調整も出来る様になっています。


スタートボタンを押している状態。中にはスプリングが仕込まれています。


で、早速機械をセットしてみました。とりあえず家にあったジャンクな6138系のクロノをバラシました。


裏蓋を開けた状態。この後ローター、プッシュボタン、竜頭、中枠を外し、台にセットします。


台に乗せた状態。ビシッとはまります。カッコイイ。昔は良く自分で針を交換したり、塗装し直したり、夜光入れ直したりしたもんです。


次、6139系のジャンク。こういった国産クロノのジャンクは昔ホームラン商会のセールで買ったもの等、家にいっぱいあります。ちなみに6138は2つ目、6139は1つ目のクロノです。


裏蓋を開けて、同様に機械を取り出し、、、


機械台にセット。これまたビシッとはまって気持ち良いー。真鍮の重量感も非常に良いです。


最近は国産クロノのバラシ等やってなかったので、またやりたいですねぇー。。。以上、I君に頂いたオリジナルの機械台のご紹介でした。I君、ありがとう!