2013年10月5日

SEIKO 6138-8000、6138-8001について

旧ブログ時代から何度かアップしていますが、これまで発売された「全て」の国産クロノグラフで1番まともでカッコイイと思われる、セイコーの70年代の自動巻クロノグラフ、6138-8000と同8001について、最近友人のI君から画像を頂いたのでそれを含め、アップします。

まずはI君所有の6138-8000。白、黒両モデル、どちらも極上の状態です。特に下の黒モデルはステンのケース全面にヘアーラインを追加工していれてあります。カッコイイ。



このテーパー面のヘアーライン、ラグのエッジ感とか、スゴイです。


白モデルの方はオリジナルの外装のままです。


白モデルの目は黒というよりは濃紺色です。黒モデルの文字板は黒と言うよりはダークウォームグレー色です。


無駄な装飾の一切無い、非常に完成度の高いデザインです。


裏蓋も黒文字板の方は全面ヘアーライン加工をしています。本来は左の白モデルの様な表記があるのですが、それを全て削り取ってしまってます。


以下は私の所有物。6138-8000の白モデル。ほぼデッドストック状態です。


6138-8001の黒モデル。こちらの外装はかなり磨かれてしまっています。


正面から。現存する数は8001の方が少ない様です。


白黒ツーショット。どちらもベルトはオリジナルです。8000と8001、ぱっと見はほとんど同じなのですが、微妙にディティールが違います。


で、8000と8001の違いについて。(注:以下の情報は現状手元にあるサンプルからなので、オーバーホールでパーツ差し替え等の可能性も否めませんので、間違いがあるかもしれません。多分大丈夫だとは思いますが。)
まずはベゼル。下の画像、上と中が8000で、下が8001です。上のベゼルは垂直面が厚く、非常にボリューム感があります。中の8000はベゼルが薄くなった分、ガラスのテーパー面が広くなっています。下の8001は本体と一体感のあるテーパーのベゼルになっており、クロノのプッシュボタンと竜頭の突出量も8001の方が少ないです。
厚さはどちらも変わりませんが、ガツンと存在感のある8000、ディティールをより本体になじませてきた8001といったところでしょうか。


違いその2。上が8000、下が8001です。タキメーターの表記、インデックスバーおよび長針短針のデザインの違いと夜光の有無、その他裏蓋の刻印等、、、良く見るとあちこちかなり違います。


最後にI君のものと私のもの、一緒のカット。国産にかぎらず、最近の装飾過剰なクロノグラフなんかよりよっっっぽどカッコイイと思うのですが、如何でしょうか。


・・・何度でも言いますが、セイコーさん、このままで良いので、こういったジャパンオリジナルなまともなデザインのクロノを出して下さい。1964年の東京オリンピック時に国産初のクロノ(こちら)を発売したセイコーさんは当然、次の東京オリンピック記念モデルを考えておられるでしょうが、、、そこまで待たなくて良いです。いい機械は持っているのだから、WIREDブランド等でなく堂々とSEIKOブランドで、こういったまっとうなクロノグラフの登場を待っております。

以上、セイコーさんへのリスペクトも含めた6138-8000、6138-8001のアップでした。