2014年7月6日

Pebble Steel用ベルトアタッチメント続報その11

どうも海外からベルトアタッチメントのベルト幅を現状のPebbleと同じ22mm(現状のアタッチメントは18mm幅)にしたものを作れとのリクエストが多いので、不本意ながら検討を始めました。(以前にちょっとは検討したのですが。)とりあえず22mm幅のベルトが付く様にしたCADのスクショがこちらです。


正面から。22mmの幅広ベルトを付ける為にラグ(ベルトを付ける部分)がかなり広がって本体とのバランスが非常に悪いです。そもそも22mmのベルトってNATOストラップ系以外選択肢も少ないですし。。外人の方は腕が太いから22mm位のものが欲しいんですかね?そういう方はSteel Connectでも買ってて欲しいのですが。。


で、22mmにした場合の問題点が、ベルトを固定するためのバー状のネジ(下の画像グリーンのもの)が装着する時は何の問題もなく極細のドライバーで付けることが可能なのですが、外す時がアタッチメントの左右幅が18mmの時よりも更に左右に2mmずつ広がっている為、ネジを最大限に緩めてもネジの頭が外に出ず、引き抜く事が物理的に出来ない、という問題点があります。下の画像はネジを最大に緩めた状態ですが、これでもネジの頭がアタッチメントから出ず、引き抜けません。Steel Connectはこの問題を解決する為にわざわざ長さを長くしたこのバー状のネジを新規に起こしています。


で、私のアタッチメントの場合は裏に下図の様な切り欠きを設けることで解決する様にしました。


ネジを緩めた後、この切り欠きからピンセットの様なものでネジをつまみ、後ろから押し出す様にして、


ネジを出します。こうする事によってわざわざ新規に長いネジを起こさずに済みます。


まぁ、現状のベルトアタッチメントでもネジを緩めた後、下を向ければネジはポトリと落ちるのではありますが、、アタッチメントの歪み等で出にくくなった場合等を考えるとこうしておいた方がよさそうです。

・・・ということで、とりあえずこのデータをstl書き出しをし、3Dプリント出力をしてみました。以前の様に1台数千万円コースのUV硬化樹脂系の3Dプリンターでの出力がベストですが、最近使い始めたBonsai LabのBS01でダメ元でどこまでいけるかの検証も含め、出力してみました。
で、出力結果は下です。まぁ、ほぼ思った通りでざっくりなボリューム感を見る位には使えるかな、という程度の出力結果です。


周囲のbrimやサポート材を取り除き、とりあえずバネ棒も付けられるレベルになりました。こうして見ると現状の18mmのものと比べるとかなり幅広です。


なんとか本体に取り付けた状態。この幅のものが上下に付くのはやはりバランス的にイマイチっぽいです。


で、初代Pebbleに付けていた22mm幅のナイロンストラップを付けてみたのですが・・・18mmの時にもこういった組み合わせは案としてあったのですが、黒でなく、あえてこういった明確に違う色にすると、困ったことにこれはこれでありな気がしてきました。。。


初代Pebbleは22mm幅でもプラスチック本体のデザインと軽さでゴツいイメージにはならなかったのですが、Pebble Steelの場合、かなりゴツいイメージになってしまいそうなのが、このアタッチメントを有彩色にすることにより、ベタな言い方をするとカジュアルな感じになり、ゴツさを緩和してくれ、それなりになりそうです。

とりあえず、次はアルミ切削で1セットだけ作るところまではやってみようと思いますが、私的にはデザイン的にもベルトの選択肢の多さからも18mmがベストだと思っていますので、これの量産は考えていません。(なら、なんで検討してるんだとつっこまれそうですが。。)以上、22mm幅のアタッチメントの検討のアップでした。