2014年11月2日

3Dスキャナーと3Dプリンターで娘型iPhoneスタンドを作ってみた

iPhoneが6になって大きくなったので、以前に3Dプリンターで作ったiPhoneスタンドに収まらなくなってしまったので新しくiPhoneスタンドを作ってみました。で、どうせなら先日買った3DスキャナーのStructure Sensorを使って作ろう、ということで、8歳の娘をスキャンして作ってみました。それがこちらです。


娘の両足首にiPhoneが乗り、後ろからiPhoneを支えています。娘にこのポーズでじっとこらえさせてスキャンし、そのデータを3Dプリント出力しスタンドにしています。安定感もそこそこあり、ちゃんとiPhoneスタンドとして機能しています。

以下、制作行程です。まずは娘のスキャンから。iPhoneを乗せることをイメージして足を開き、手を上げさせスキャン。本当は手のひらはもっと反らせた方がiPhoneの背面に沿うのですが、娘の我慢的ににムリだったのでほぼ正面を向いています。また足先は何も履かないとデータ的に薄く3Dプリント出力的にやりにくそうなので、スリッパを履かせ厚くしました。iPhoneを保持するにもこの位厚みがあった方が良さそう、というのもあります。


前回テトのスキャンをアップした時にスクショを撮り損ねた不要部分の削除画面。青い面を上下させ、いらない床部分を水没させるようにして削除します。


ライノにデータを持って行き、IPhone 6に対する大きさを決めます。iPhone 6は背面カバー付きのサイズなのでちょっと厚めです。


こうしてみると色付きの3Dプリントをしたくなります。そのうちやるかもしれませんが、カラーの3Dプリント出力は素材が石膏なので落とすと割れるのがつらいですね。腕部分もすぐポキッとやっちゃいそうです。


正面拡大。正面からはスリッパしか見えませんw


背面拡大。iPhoneを支えるポイントとしてはもうちょっと上を支えたいところですが、娘が数分じっと動かずに手を上げていられる角度的にこれが限界でした。


大きさを決めたので、3Dプリントへ。相変わらずサポート材がすごいことになって出力されました。Simplifyが欲しいですねぇ。


ニッパーでサポート材をバキバキ取って、完成。手に乗せるとこんなで、意外と大きいです。そのうちルーター(Wi-Fiのルーターとかでなく、小型の電動ドリルの様なもの)を買ってサポート材を取ったところ等を綺麗に仕上げたいですね。


早速iPhoneを乗せてみます。接地面が三角なのでバランス的に心配でしたが、大丈夫そうです。


拡大。ちゃんと両手で支えてくれています。


正面。ちょっとかわいそうですかね?


反対面から。iPhoneにシリコンケースを付けているから保持されていますが、多分付けていなかったら左右方向にスルスル動いてダメかもしれません。


前に作ったiPhoneスタンドとツーショット。前のスタンドはケーブル接続可だったりスピーカーの穴があったりサポート材無しで作れる最低限の造形だったりといろいろと機能的でしたが、今回のスタンドはそういったことは一切ありません。が、その代わりにモデリングに要した時間は1/10以下かと思われますw(モデリングというよりは1〜2分娘を3Dスキャンしただけですね。)


背面。iPhone 6の方が大きいのにスタンドははるかに今回の方のが小さいです。


以上、娘を3DスキャンしてiPhoneスタンドを作った、のご紹介でした。しかし、こういった3Dスキャンで遊ぶのもGoogleのTangoとか、AppleもKinectの3Dセンサーを作ったPrimeSenseを買収してたりしますので、来年あたりは普通にタブレットやスマホでできるんでしょうね。