2014年11月1日

Structure Sensorでテトを3Dスキャンし3Dプリント出力してみた

先日購入したStructure Sensorでテトのぬいぐるみを3Dスキャン→3Dプリント出力してみましたのでその行程をアップします。まず下はスキャンしたぬいぐるみと3Dプリント出力した小さいテトです。



3Dスキャンする為にまずテトを適当な台の上に置きます。しっぽの下面とか、あごの下とかを見上げる様にスキャンするのにこういった台に乗せた方がやりやすいです。強いて言えばお腹部もスキャンする為に前後の足部分にぎりぎり乗る小さい台2つに乗せた方がお腹の下の面もスキャン出来て良いかと思います。もしくは糸で中に吊るとか。今回はアプリの穴埋めモード(スキャンできなかった面の穴を自動で埋めてくれる機能)で埋めてしまうのでお腹部のスキャンは省略。



MacでSkanectを立ち上げ、iPadに装着したStructure SensorとWi-Fi経由でリンクしている状態。スキャンする広さを指定し、スキャン位置を決めたら、



スキャン開始。iPadにもこの画面が出ており、この画面を見ながらぐるぐるまわりを舐め回す様にスキャンします。3D SYSTEMSの方のアプリだとこの画面は取得した色で表示されるんですかね?またしつこくスキャンすれば良い訳でもない様で、最初はいい感じでスキャン出来てたのに回っていくうちに面が崩れてきてしまったりしますので、(特にしっぽの先端とか細かいディティールなど)さくっと、まんべんなく、が良さそうです。



スキャンが終わった状態。アプリ側が終了を教えてくれる訳でもなく、自分でまぁ、この位で大丈夫かな、と判断します。iPadを動かした軌跡が空中に表示されています。iPadを使用せず、USBケーブルでMac直結でもスキャン出来、そのモードだと取得した面が埋まっていくような表示をしてくれるので、スキャン出来ていない面が判りやすいのですが、色情報が得られませんし、USBコードの取り回しが面倒です。(まだ全ての機能を試してないのでこのあたりはもっと便利な機能があるかもしれません)



色を表示した状態。明るめの部屋でスキャンしたのですが、大抵少し暗めになります。色情報も出力する石膏タイプの3D出力を目的とする場合は照明をもっとちゃんとやった方が良いかと思われます。


で、お腹のあたりはスキャンできてないのでこのアプリの穴埋めモードで埋め、台を削除します。(このあたりスクショ撮り忘れました。肝心なとこ、すみません)

で、直にSTL書き出しもできますが、とりあえず.obj書き出しをし、3D CADアプリのライノ(Rhinoceros)で開いた状態。いい感じにスキャンできてます。


で、3Dプリント。オーバーハング部分にはいっぱいサポート材が付いてます。


手にとるとこのくらいの大きさです。腐海の森で見つかったテトの亡骸の様です。


サポート材を削り取り、完成。大(上の画像のもの)、中、小と3つ出してみました。大きさが変わっても積層ピッチ等は一緒ですので、大きいほどなめらな仕上がりになります。


で、最初にアップしたオリジナルとのツーショット。3Dプリントのテトは中サイズのものです。


ついでにIKEAで昔買ったしろくまのぬいぐるみの3D出力もアップします。結構デカいぬいぐるみです。


同様にスキャンしライノで開いた状態。良い感じです。ガバドンっぽいです。


で、出力。ちっこくてカワイイです。


オリジナルとの比較。「なんだお前、ちっこいな!」


以上、3Dスキャンから出力まで、でした。3D SYSTEMSの方のアプリだとどんななんでしょうね?面の補正とかカットとかやりやすそうですが。。人や物のスキャンも面白いのですが、部屋のスキャンなども面白いですので、これらも追ってアップできればと思います。