2015年9月5日

YAMATO2199なwatchfaceが出来るまで

前にヤマトなwatchfaceとしてこんなのを作ったりしましたが、今回はその森雪が見てるレーダー風なwatchfaceを作ってみました。反射衛星砲が真上から直撃する直前の状態で、この状態で10時36分20秒です。(赤い小さい四角が1周して秒表示をしています。)


が、、、そもそも最初は「これまでデジタル時計ばかり作ってきたので今回はアナログ時計を作ってみよう。」また、私にとっては未踏の「画像を使用しない、プログラミングオンリーでの描画に挑戦しよう。」ということで、ネタとしては5年程前、SYD MEADさん監修の元作ったこの時計(当ブログではこのあたりでご紹介してます。)のwatchfaceを作ってみよう、から始まったのでした。(これ位なら私でもプログラミングオンリーでいけそうですし)・・・以下ちょっと長くなります。すみません。


まずはこの時計を眺めながらProcessingでざっくり作ります。そもそもSYD MEAD WATCHはZODIACのASTROGRAPHICの様に、透明円盤に四角を印刷した針にし、針が宙に浮いている様にするはずだったのですが(中国の工場のあまりの出来の酷さに止む無く断念)、液晶表示ならほぼそれが再現出来ます。


Processing上で完成したらPebcessing経由でCloud Pebbleでビルドしインストール。白い針は黄色い部分に重なると見にくくなるのでProcessing では白い「線」で描画していたのをCloud Pebbleでは黒い縁取りのある白い「四角」で描画する様に変更する等して、まぁ、出来たは出来たのですが・・・どうもwatchfaceとしてイマイチです。そもそもSYD MEAD時計の「文字盤の円弧とベルトの斜めの黄色い線とリューズの黄色い色入れで成立していたスピナーのアイコニックなライティングの再現」がPebbleでも全て揃ってないと、やはり単に「モンスターボールみたいな文字盤の時計」でダメでした。まぁ、最初からそうなるだろうとは分かってはいましたが、思ってた以上にダメでしたw 3Dプリンターでベルトに付ける黄色い斜めの帯を作ろうかとも思いましたが、面倒なのでヤメ。


ということで、 SYD MEAD Watchの再現はやめて、これを元に別のデザインにしてみようと、とりあえず全周黄色いリングにしてみました。が、これもどうもぱっとしなくて、しかも「1つ目」っぽくて「黄色」だとミニオンズっぽくて、どうもダメだー。


なら、黄色をやめて青にして全周の分表示の表現とか、センターに円を追加するなどして「ソットサスっぽく」したらどうよ?としてみたのがこちら。うー、これはこれであまりにソットサッスっぽいというか、そもそもASTRO GRAPHICっぽかったのが、よりそれっぽくなってきてしまったなぁ。。。


ちなみにZODIACのASTROGRAPHICとはこんな時計です。久々に出したPieter Doensenさんの本より。


じゃあ、デジタル時計をセンターに表示してアナデジにしたらどうよ、ついでに全周の分表示のソットサス臭も消してみよう、と作ったのがこちら。ですが、これもなんかイマイチ。。。このあたりでかなり泥沼化し疲れてきました。


で、ここで、気分転換に娘とYAMATO2199星巡る方舟を観たのでした。観てる途中で、前に作ろうと思っていた案を思い出し、ここまでベースが出来てれば下地の画像を作ればその案はすぐ出来るわ、ということで心機一転し「森雪のコスモレーダーっぽの」の再現に取り掛かかったのでした。(フルプログラミングはここで断念。)逆に画面解像度168x144で64色という粗さでのグラデの表現具合とかMac上での見えとPebbleの実機上での色の再現の差のフォトショでの試行錯誤が始まったのでした。下は検討途中段階のものいろいろです。


で、完成一発目がこちら。センターは赤くなくBBY-01と入ってます。これはこれでよかったのですが、


どうせなら何かのシーンの再現の方が良いかな、ということで、センターを赤くし漢字で「直上」と表記、ヤマトが反射衛星砲の直撃を受ける直前、森雪が「高エネルギー体、真上です!」と言った瞬間のコスモレーダーの表示の再現、としたのでした。下の動画、1:11あたりです。(本編ではもうちょっと出てますが、下の映像ではほんの一瞬です。)


こまい線をどこまで描くか悩みましたが、こんなで落ち着きました。全周の分刻みのラインはプログラミングで描画しています。本来ならやはりApple Watch並の解像度で作りたいwatchfaceですね。


・・・と、いろいろあってとりあえずアナログ時計作成は「イマココ」といったところです。このヤマトネタなwatchfaceはAppstoreにアップする予定はありませんが、今後このプログラミングベースでアナログ時計は何かしらAppstoreにアップしたいと思ってます。
以上、ヤマトなwatchfaceの出来るまで、でした。