2017年10月15日

シチズンのアラーム時計購入

先日、この様な時計を購入しました。1960年代のシチズンの手巻きの時計なのですが、文字板に4H Citizen Alarmとある様に、機械式なのにアラーム機能のある腕時計です。2つあるリューズのうち、上のリューズはアラーム用で、アラーム用のゼンマイの巻上げと1段引き出してアラーム時刻修正&アラームオンです。(文字板の矢印状の針がアラーム時刻セット用の針です。)上のリューズを引き出した状態にしておくと設定時刻になると裏蓋の内側に直付けされた金属棒をハンマーで叩く構造で鳴る様になっており「ジィーーーーーー」とアブラゼミの様な音で結構派手に鳴ります。機械式なのにアラーム、、、昔の手巻きの目覚まし置き時計を腕に巻いている感じですかね。


このシチズンのアラームシリーズは非常に多くのデザインのバリエーションが存在するのですが、そのほとんどのモデルは年代なりのいわゆるアンティークなデザインをしていますが、中にはこのモデルの様に、文字板と針の極めてシンプルなディティールにガツンと太めなインデックスバーを組み合わせた、とても今風なこんなデザインのモデルも存在します。(まるまるとした大きめなリューズはアンティークな雰囲気ですが。またこれとは逆に、インデックスバーが極めて細くて長い、今で言うNOMOSの様なデザインのモデルも存在し、それもかなりカッコイイのですが、なかなか程度の良いものが見つかりません。)

で、このモデルの太いインデックスバーは両サイドにVミゾがあり、そのVミゾが光の加減で黒く見える時がよりメリハリがついてカッコ良いのですが、なかなかその状態で撮影出来ませんでした。下の画像、5〜7時あたりのインデックスバーの写り具合がそれなのですが、光り物の撮影は余計なものも反射で写り込みますし、難しいですね。


ほぼ正面から。文字板の4とHを合体したマークは4 Hands(4本の針)の略で、で41ではありません。このマークでTシャツ作りたいですw


裏蓋はアラームの音が共鳴する様に2重構造になっています。裏蓋も非常に綺麗です。


アラーム付きの機械式時計はセイコーからもBELL-MATICというシリーズで販売されており(セイコーは自動巻きで後にクオーツでも出ています。)、そちらはシチズンのシリーズとは違った骨太なケースデザインをベースにやはりデザインのバリエーションが数多く存在し、そちらにも魅力的なモデルが多々存在します。アナログアラーム時計は実質後発の自動巻き〜クオーツモデルまで出したセイコーがシチズンから引き継いだ感じになるかと思われますが、そもそもシチズンは1958年に国産初のアラーム時計発売とうたってはいたのですが、その最初のモデルはルクルトのメモボックスのまんまなデザインだったのは非常によろしくないとは思います。。

以上、シチズンのアラーム付き手巻き時計のご紹介でした。どうもApple Watchとか、デジタル時計ばかりしていると、こういったシンプルな時計をしたい欲求が定期的に訪れてきます。まぁ、人間「飽きる」生き物なので、しょうがないですね。どれも飽きて腕時計をはめたくないという欲求は今のところ来ないのですが ^ ^