2018年9月11日

CITIZEN X8

CITIZENのX8です。1966年発売の日本初の電磁テンプ時計です。


斜視。初期型はシチズンのロゴが四角っぽくイタリックがかかり、そのロゴの下にElectric Watchと印刷されていました。また秒針のセンターの造形も異なります。この後期型はシチズンのロゴも通常のものになり、エレキ感がちょい控えめな感じになっています。鏡面仕上げされたリングにある5分おきの分の黒いインデックスは印刷です。インデックスバーを植字等することなく一体のリングに凹凸のない印刷だけでの表示が当時は新鮮なイメージだったのでは?と思われます。そのリングの外周にある1分ごとの指標の印刷がそのリングから1段降りた面(要は文字板と同一面)にあるという立体感も良いです。


裏蓋はこの様な専用工具で開けます。


以前にアップしたオメガの通称スティングレイと。ぼよーんとしてて上下が円弧で切りっぱな造形、似てますね^ ^ こうして見ると上記印刷によるインデックスバーも単にこのオメガのモデルとの差別化とコストダウン化の為だけの処置な気もしてきました。


このX8は後にほぼ同一デザインでChrono Master、Chrono Master CHRONOMETER表記が追記されムーブも進化していき、その後コスモトロンシリーズへと引き継がれて行きますが、セイコーから1969年にクオーツ時計が発表され、クオーツ時計のコストダウンが図られていくに伴い、この電磁テンプ式は音叉時計と共に消滅していくという、非常に短命な駆動方式でした。・・・以上、シチズンのX8のご紹介でした。

2018年9月5日

CITIZEN RECORD MASTER

シチズン初のクロノグラフのレコードマスターです。ブラックフェイスのとても端正な顔つきでカッコイイです。


反対側面から。1967年製の手巻きの時計です。


正面、ちょい下方から。


セイコー初のクロノグラフと。セイコーの方は裏蓋に聖火の刻印のある、1964年製造の東京オリンピック記念モデルです。


手に取った状態。どちらもクロノの目はありませんが、セイコーの方はクロノスタートと同時に回転ベゼルの三角を分針に合わせることにより、通常の分針が積算計の役割を果たします。


裏蓋を開けた状態。石数は21石です。


こんな真っ当なデザインのクロノを出したシチズンさんですが、この後は「あー、いやいや、やっぱ道間違えたわ、うちはやっぱこうでしょ」と言わんばかりな進化を遂げ、後に非常にオリジナルなデザインのツノの生えたチャレンジタイマー(以前にも貼りましたが、下の画像)に進化していきます。


・・・以上、シチズン初のクロノグラフのレコードマスターのご紹介でした。

2018年8月26日

仮面ライダージオウの時計を作ってみた

来週から始まる仮面ライダージオウですが、なんと腕時計がモチーフとのことで早速Fitbit Versaで作ってみました。作ったのはもう1ヶ月以上前ですが、これで7時30分4秒です。(画面内ピンクの細い線が秒針です。)長針、短針が下向いちゃうと弱っちそうですね。


動画はこちら。前にインスタにアップした動画です。



正式発表された画像をもとにフォトショで画面デザインしている状態。12時ちょうどだとこんな顔つきに。ウルトラマンっぽいですね。


で、Fitbit StudioでVersaのアナログ時計化。画面はシミュレーターで表示している状態。


こちらは正式発表前に画像がリークされた時にその画像で作ったもの。背景がごちゃごちゃとうるさいですね。


その作成風景。ジオウの触角(?)の開き角度は11時5分あたりの様ですが、実際「時計」としては左右対称にはならずに、一番近くても11時6分あたりです。下の画像、左がジオウオリジナルのままの画像、右が時計機能のあるシミュレーターで11時6分を表示した状態。そもそもジオウオリジナルは短針が11時になっておらず、時計としてはありえない時刻表示となっています。時の王と言うからにはこのあたりはちゃんとして欲しいところです^ ^


仮面ライダージオウ、キャラにゲイツとかウォズとかいる様なので、そのうちジョブズ(て言うかクックですかね)という名前で、針の無いのっぺらぼうな黒い顔で、スワイプでどんな顔にもなるApple Watch風なライダーとか出てきますかね?鬼太郎の裏番組というのが困りますが・・・期待して待ちたいと思います。

2018年8月24日

CATENA LCD WATCH

ずっとしまっていたCATENAの70年代のデジタル時計の液晶が真っ黒になっていて逝ってしまわれました。


反対側からの斜視。ボタンもかなりいってしまわれてます。分厚いカットガラスが非常にカッコ良い時計だったのですが。。。


やはり時計はカメラ用の防湿保管庫の様なところで保管しておいた方が良いですかね。液晶が死ぬのは湿度ではないかもですが、湿度だけでなくこのところの異常な高温が続くと時計にも悪そうです。ので、最近はいわゆる時計を並べてながめられる様な木製のケースから、大きめな密閉できるタッパーに乾燥剤を入れたものに時計を移し替え、涼しい所で保管、としています。・・・以上、カッコイイ時計が逝ってしまわれたことのアップでした。

OMEGA TUNING FORK 

オメガの音叉時計の角ケースも入手しましたので画像アップします。(またインスタの画像ですみません。)


このディティールがとても良いです。


これまで入手したオメガ音叉時計を並べての撮影。インスタでは文体が偉そうになるのは何故なんでしょう^ ^


逆アングルから。


ほぼ正面から。


ちょい下側から。たまたまですが、ベルトがそれぞれの雰囲気に合ったものになりました。


私的にはオメガの音叉時計はこれでミッションコンプリート感があります。(あと1つ、角ケースで欲しいものはあるのですが。)
音叉時計はクォーツ時計と違い、そのなめらかな運針が魅力的なのですが、先日久しぶりにApple Watchを起動したら、そういえばApple Watchのアナログ時計も非常に滑らかなスイープセコンドでしたね。Apple Watchを使用してる人にとってはそれが普通でした^ ^・・・以上、オメガの音叉時計のご紹介でした。

2018年8月22日

SEIKOの電磁テンプ時計、ELECTRONIC

セイコーの1960年代の電磁テンプ時計です。エレキな時計なのにその顔つきはいたってシンプルです。


正面から。シンプルながら非常にオリジナルなデザインです。ラグから本体側面に流れる様につながった一体の面がとても良いです。


お分かり頂けますかね?このねじれ面で繋がった側面のディティール。非常にオリジナルなデザインで良いです。


また、この12時位置にあるマークもカッコイイです。おそらくELECTRONICのEを模したと思われるスペーシーなマーク。


このマークは裏蓋にもあります。他の電磁テンプモデルでは見ないので、セイコーの電磁テンプ時計共通のロゴマークという訳でもないみたいです。カッコイイのにもったいない。。


裏蓋を開けた状態。2つのコイルと鎮座したバッテリーがエレキな感じです。電磁テンプ系の時計はバッテリー交換時にバッテリーが接点に触れるとテンプがピクピクッと動き、妙に生き物っぽいです。AEDで命吹き返した様な。


以上、セイコーの電磁テンプ時計のご紹介でした。

2018年8月21日

シチズンレオパール

これも以前にインスタの画像1枚だけアップしたのですが、改めてご紹介。シチズンのおそらく70年代の自動巻きの時計、LEOPARD(レオパール)です。卵型でかなり小ぶりなのですが、その文字板のディティールがとても不思議な時計です。


ラグの無い、まるまるとした本体からベゼルも無く突出している風防、歯車の様な(波動砲発射口の様な)分のインデックス、12時位置に並列で円弧状に表記された曜日と日にち、1文字1文字別パーツ(電鋳シール?)になってるCITIZENロゴ(ロゴは大抵アップライトインデックスの場合は1つに繋がっているのですが。)、夜光を入れるでもなく長いスリットの入った針、しかも時針は2本もスリットが!等々。。モノクロ基調ながら秒針のオレンジの差し色が効いた、70年代の『スペーシー感』溢れるデザインです。



裏蓋はスクリューバックです。結構綺麗ですね。


裏蓋を開けた状態。8振動なので、運針は非常になめらかです。


レオパールシリーズってほとんどノーマークだったのですが、こんな変なモデルもあったのですね。以上、シチズンのスペーシーなレオパールのご紹介でした。

2018年8月17日

セイコーの照明付きアナログクォーツ時計

前に白モデルと一緒に軽くアップしましたが、照明を点灯させた状態を掲載していなかったので、アップします。
そもそもこれはセイコーの80年代のアナログクォーツ時計で、リューズを押すことにより12時位置に仕組まれた麦球が光る様になっています。


押した状態。分のインデックスが印刷された縦壁が乳白の透明プラスチックになっており、そこから光が拡散され光る様になっています。また、そこだけではなく、外周に5、10、15と印刷された数字の間の円弧状の線も実は抜けた穴になっており、そこからも光が漏れる様になっています。もっと暗いところで見た光った姿はとても松本メーター(松本零士さんの描く宇宙戦艦ヤマトの艦橋内等のメーターがいっぱいある光景)っぽくてカッコイイです。


iPhoneのレンズ前にキズミを付けて撮影してみました。(思いの外良く撮れました。)45、50、55などの数字の間の線が印刷でなく、溝で下のプラスチック面が見えていることがお分かり頂けますでしょうか?


で、裏蓋を開けた状態。照明用に別途電池がある訳ではありませんでした。


ムーブメントを取り出すと、麦球はケースのプラスチックベゼル側に固定されており、ムーブメントとは2つの金属接点で結ばれてました。もしかして麦球の寿命でなく、この接点不良で点灯しなくなってしまったものとかもありますかね?


今となってはちゃんと光るものの入手は難しくなってきてますが、光るものを入手してもいつ切れるか分からないので、そうそう光らせられません。。以上、セイコーの照明付きアナログクォーツのご紹介でした。(同様の時計は当時のシチズンにもあった様ですね。)

2018年8月16日

温泉街から来たセイコーレターメモ

任意の文字列やスケジュールをメモリーすることができる80年代のセイコーのデジタル時計のレターメモです。デッドストックを購入したので当時のタグも残っており非常に綺麗です。


これは今月初旬、とある温泉街に行った時に買ったのですが、これを買った店頭の状態が下の画像の様な、今となってはほとんど見ることができない、非常に貴重な状態でした。
旅行などに行くと大抵その地の時計屋は覗くのですが、最近は古い時計を当時のままに置いているお店はほとんど無くなってきてました。しかし今回購入したお店はなんと駅前の大手スーパーの時計売り場だったのですが、ダメもとで覗いたらこんな状態でした。ショーケースのここだけが80年代のままです。(中央下部の赤い時計は別ですが)どれもタグ類が付いたデッドストック状態で、価格もそのタグのままで販売されていました。


上の画像の左の方にはシチズンコスモトロン、セイコーエルニクス、で奥にはなんとジウジアーロのクロノがありました。最初は復刻の売れ残りかと思ったのですが、なんとこれも80年代のオリジナルでした。
お話を聞いてみると、もともと駅前で営業していた時計屋さんが大手スーパー出店に伴い土地を買収され、その後スーパー内に改めて出店し、出て来た昔の在庫品をここで販売しているそうです。
こういった光景は昔私が国産デジタルの本を出版した頃(もう20年も前ですね)は地方の時計屋に行けばよく見られたもので、「よく古いグランドセイコーとか無いかとか来る人はいるんだけど、こんなデジタルを欲しがる人は珍しいねぇ。」と言われながらその頃は国産デジタルなど無料〜数千円で売ってもらってたものです。


最初この光景を見つけた時はこれらの画像を撮影させて頂き、インスタに画像アップに留まったのですが、、、どうしてもレターメモが気にかかり、翌日、また訪れました。

で、インスタにアップ後購入を頼まれたパルスメーターと価格のタグの無かったジウジアーロ、レターメモを出して頂きました。ジウジアーロに関しては「復刻版が最近出ていてオリジナルは高価になっている」ということをお店の方はご存知だった様で、ジウジアーロだけは当時の2倍ほどの価格ということでしたので、購入には至りませんでした。


ということで、めでたくレターメモとパルスメーターを購入し、旅行から帰りました。下は帰りの電車の中でレターメモを眺めるの図。そもそもレターメモのこのデザインは知りませんでしたし、これが液晶の表示レイアウトの違う後期型というのも帰宅してから知りました。(前期型はアラーム等のアイコンが上に表示されます。)


帰宅後の撮影。この時計にはコントラスト調整のモードがあったので、コントラストを上げたら薄かった液晶表示は大分見える様になりました。


お店にあったSEIKOロゴのある展示台も頂いてしまいました。


で、この時計購入後、同じ時計でより液晶がしっかり表示しているものを探し、3,000円程で見つけたのが左のモデルです。ジャンクだったので外装はもっと程度が悪いものかと思っていたのですが、意外と綺麗で、これはこれでシンプルなデザインでよいので、モジュール交換目的での購入でしたが、しばらくはこのままで眺めていようかと思います。


それぞれの型番は温泉街で買った防水ケースの方がD410-5020、ドナーとして買った方がD410-5000です。


以上、久しぶりに国産デジタルをリアル店舗で購入したことのご紹介でした。いやー、まだ日本のどこかにこの様な状態で当時のものがそのまま並んでる時計屋さんがあるんですかね。。

2018.8.17. 追記・・・その後あとから来たレターメモにはアトラスのベルトが移植され、そのまま使用されることとなりました。


シンプルなデザインで良いですね。以上、その後のレターメモでした。

2018年8月15日

STORES.jpにクロックフェイスショップをオープン!

現在、私がデザインしたFitbitのクロックフェイスはGumroadを使用して販売していますが、今回STORES.jpというところでもショップをオープンしてみました。ショップは下記です。(タイトルにリンク張ってます。)


販売しているクロックフェイスはGumroadで販売しているものと同じです。現状無料バージョンでのショップオープンなので、無料だと5アイテムしか売ることが出来ないので、数が少ないのですが、とりあえずオープンしてみました。また価格はGumroadで1つ1ドルで売っているので、現状1ドル=110円前後なので110円としました。
クレジットカード、Paypalのほか、キャリア決済、Amazon Pay、銀行振込などでの購入が可能ですし、何しろショップが日本語なので、日本人の方には分かりやすく安心してご購入頂けるかと思います。

しかし、STORES.jp、デジタルコンテンツの販売も非常に簡単に出来て良いのですが、アイテム数を増やせる有料版が月980円+税ってのが、1つたかだか100円位のデジタルコンテンツ販売では辛いです。せめてデジタルコンテンツ販売向けに特化した格安のプラン(デジタルコンテンツ販売に不要なオプション類を削除し、アイテム数だけ増やせるなど)が欲しいところです。

以上、STORES.jpにショップオープンのお知らせでした。 Fitbit Versa、Ionicご利用の皆様、よろしくお願い致します。

オメガの音叉時計

オメガの音叉時計です。少し前に非常にスタンダードなデザインのオメガの音叉時計をアップしましたが、結局このフジツボケースタイプのものも入手しました。なんだかんだ結局こうゴツい時計もやっぱ好きですね。
ベルトはオリジナルではなく、フジツボケースの側面もかなり適当に研磨、ヘアーライン入れがされてしまっていますが、機械は日差数秒で順調に動いています。


2つ並べてのカット。このフジツボの様なケースにはバリエーションがあって、この汎用ベルトが付くタイプのものと、専用の金属ベルトしか付かないものと2種類あり、比較的こちらのモデルの方がなかなか程度の良いものが出てきません。


で、上の白文字板タイプを入手する前にこの黒文字板タイプも入手してました。不動のジャンクでしたが、オリジナルのメッシュベルトが付いていました。やはりオメガのメッシュベルトはすごい出来が良いです。


もう少し横からのカット。ガラスは曇っていますが、黒文字板の程度は良いです。


白文字板とのツーショット。あとはケースの程度の良いものを入手し、パーツの良い部分を寄せ集め、完璧な1本にできればと思います。オメガにオーバーホールに出せばケースも新品同様、もしくはケース交換してもらえるかもですが、かなり高いことになりそうですので、とりあえず今後もこれの程度の良いのを探していこうと思います。


ちなみに黒モデルの裏蓋を開けた状態。パッキンはぼろぼろですが、機械は綺麗ですね。


以上、オメガの音叉時計のご紹介でした。

2018.8.17. 追記・・・白文字板のツーショットの画像、いい感じに撮影出来たので、追記しておきます。


どちらもカッコイイです。最近同オメガの音叉時計のコンステレーションの角ケースも気になりますが・・・止まらんですね^ ^ まぁ、オメガの音叉の行き着くところはスピードソニックであることは間違いないのですが、現状すごい値段になってるので手が出ません。


2018年8月13日

SEIKO ALARM QUARTZ

初めてインスタのメール共有からのアップです。(今メール本文を記載してる状態です。)
下は前にもアップした、セイコー の80年代のアラームつきアナログクォーツ時計です。丸い文字板に対する丸っぽい四角いケース、このバランス具合がとても良いです。腕に巻くと意外と小ぶりな時計でもあります。


以上、簡単ですみませんが、インスタのメール共有のテストも兼ねた、とてと端正な顔つきな、80'sセイコー のアナログ時計のご紹介でした。

20188.17. 追記・・・なんともそっけないアップだったので、画像追加します。ALARM QUARTZの角ケースと丸ケースのツーショットです。そもそもこのアラーム時刻設定の方式は機械式のアラーム時計のベルマチックを踏襲したものになっています。


その2。12時位置には小さい窓があり(画像でオレンジの部分)、アラームオン(オレンジ色表示、右上リューズ1段引いた状態)、アラーム設定中(赤色表示、右上リューズ2段引いた状態)、アラームオフ(黒色表示、右上リューズ押し込んだ状態)の表示になっています。


アラーム音は「ピピピピピ」とかわいい音なのでベルマチックやシチズン4Hの様にびびることもありません^ ^ 以上、画像の追加でした。