2018年11月4日

RAVISA Jump Hour Watch、LED時計の様なメカデジ

1970年代のRAVISAのメカデジです。デッドストック状態のものを入手しました。一見Pulsarの様なLED時計風なんですが・・・


側面のボタンを押すと内部照明が光り、なんとそこにはいわゆるメカデジな時刻表示(時、分それぞれが印刷された2つの円盤が回転して時刻表示する構造)が現れます。バッテリーを搭載はしていますが、それはパルサーの様にLEDでデジタルに数字を表示する為ではなく、あくまで機械は手巻きの機械式で、その時刻を表示する円盤を照明する為に電池を使用するという、私もこれまで散々ビンテージなデジタル時計を見てきましたが、こんなモデルは今回初めて見て、即ポチッた次第です。(webを検索すると数年前からデッドストック状態のものがかなり出回っていた様ですが、最近はパトロールしてませんでした。)


で、さらに特殊なのが、時刻を表示する円盤が透明で、数字が抜かれた黒ベタ印刷がされており、照明はその下で光ることにより(実際は左の方で光ってますが)、数字が光ってる風にみせているという、単に円盤を上面から照明ではない工夫がされています。


で、ボタンを押して照明が光る様子はこちらのインスタにアップした動画よりどうぞ。


背面は電池蓋がプラスチックになっており、バッテリーが1つ入る様になっています。


で、オリジナルのメッシュベルトがかなり重くバックル部がどうもきちんとロックしにくいので、ナイロンベルトに変えました。


腕に巻くとこんな。意外と大ぶりです。


反対側面から。ケースはステンの鏡面ではなくメッキですので、劣化が心配です。また手巻きなのですが、この様にリューズが埋まっているので、リューズの下半分を指の腹で巻かなくてはならず、非常に巻きにくいです。


点灯状態もう一度。さらに照明は押してる間しか光らないので、時刻合わせが照明ボタンを押しながらやらねばならず、非常にやりにくく、実際の時刻確認もLED表示と違い、文字がかなり小さく分かり難いです。


点灯時横方向から。実際は照明は左の方からされているのが分かります。バラシもしてみたいところですが、シンクローナに似た構造で、モジュールをパッケージしたカバーが背面から圧入されているっぽいのですが、なんともそのモジュール部がびくともせず、バラせません。もうちょっと様子見てやってみて、バラせたら追ってアップします。(バラした状態はこちらこちらにアップされています。照明の構造は結構ハンドメイドな感じです。)


明るいところで見るとうっすらとメカデジ部が透けて見えます。しかし、この大雑把な文字の入れ方がよいです。


この時計のモジュールは他のメーカーでも使用され、違うデザインのモデルもある様です。また前面窓を透明にして、いわゆるメカデジ風なものも存在する様です。
以上、LED時計風なメカデジのご紹介でした。