まずはInstagramにアップした画像2枚から。結論としては大きい方でもほぼPebble Steel位のサイズ感で、Android Wear系の様なバカでかさは無さそうです。
腕に置いても十分いける大きさだというのが判ります。
以下、制作過程です。詳細寸法等の情報はほとんど公開されていないので、サイトの画像と唯一公開されている寸法、上下38mmと42mm(Apple Watchは大きさが2種類あります)をたよりにイラレで寸法を追ってみました。
大まかな寸法さえ得られれば形状は非常にシンプルなのでモデリングはあっと言う間です。まずは正面図、Pebble Steelとの比較。真正面からの絵なのでそこそこ大きく見えるかもしれませんが、実際は全周R面(正確にはiOSアイコンの様にきっと複合Rでしょう、多分)なので、この正面図のボリューム感よりも小さく見えます。
斜視。小さい方(中央)は製品になるとほんと小ぶりに見えそうです。様々なメディアで発表時の現物のレビューがアップされていますが、その小ささに触れている記事をほとんど見 ないのが不思議です。まぁ、普通の腕時計としてみるとでかいかもしれませんが。。
で、データをstl化して3Dプリント出力。お約束で一回失敗しました。どうも床にマステを貼らないと出力途中で床からはがれてしまいます。
完成した大小2つ。粗々ですが、ボリューム感を見るには十分です。
大きさはこの位。しかしノギスで計るとどちらもデータよりも0.8mm程小さく出力されてましたので、これの約102%がキチッと原寸ですが、、、まぁ、ほぼこの位のサイズ感です。(この大きさで0.8mmも小さく出力されてしまうのも困りものですが。。)
Prbble Steelとの比較。大きい方はほぼPebble位、小さい方はPebbleよりも小さく見えます。
で、次は大きいモデルの方を本体部分を白で、ガラス部分を黒で分けて出力してみました。
両面テープで貼り合わせて完成。よりイメージしやすくなりました。
で、最初に作った大小2つの方には、液晶画面とベルトをカラーの紙出力をして貼ってみました。少なくとも黒いガラス部分はオリジナルとほぼ同じ寸法なはずです。
正面から。全然許容範囲な大きさですね。原寸の黒ガラス部のプリントを貼ると3D出力の本体がやはりちょい小さめなのが判ります。
最後にPebble Steelも一緒に撮影。うぅ、早く現物を手にとって見てみたいです。
以上、Apple Watchを3Dプリント出力してみた、のアップでした。毎日充電が必須なデバイスが一つ増えることになりますが・・・ずっと待っていた「Appleの腕時計」なので期待して待ちたいと思います。